タイのスレッタ・タビシン首相は、同国での同性結婚を合法化する結婚平等法案を提出すると発表し、同国の閣僚は来週この法案を審議すると発表した。
首相報道官によると、この法案が閣議の承認を得られれば、XNUMX月にタイ議会に提出される予定だという。
その法案が議会を通過して法律になったら、 タイ 同性婚を合法化した東南アジア初の国となる。
タイの近隣諸国は同性愛者の結婚や同性愛を認めておらず、マレーシアとミャンマーの両国では同性愛は懲役刑の対象となっている。
タイ首相が提案した婚姻平等法案は、議会での反対はほとんどないだろう。 タビシン氏の11党連合はこの法案を支持しており、野党指導者ピタ・リムジャロエンラット氏のXNUMX党連合も同法案を支持している。同党は今年XNUMX月の総選挙で最多議席を獲得したものの、政権樹立には至らず、同様の法案の提出を約束した。
タイにはゲイのサブカルチャーが盛んですが、同国の法律は非常に保守的で、同性婚やシビルユニオンを認めていません。
アジア全体で、同性愛者のカップルに異性愛者のカップルと同じ法的権利を認めているのは台湾とネパールの XNUMX か国だけです。
タビシン首相は「社会がより平等になるためには、これ(法案)が重要だと考えている」と宣言し、さらにXNUMXつの法案も導入すると付け加えた。 XNUMXつはトランスジェンダーの人々が公文書上で性別を変更できるようにすること、もうXNUMXつは売春を合法化することである。
現在、タイのバーや観光客向けのドラッグでセックスが公然と売られているにもかかわらず、タイでは売春は違法である。 そして、この国にはトランスジェンダーの人々が約315,000万XNUMX人もいるにもかかわらず、政府は性転換を認めていない。
今年のバンコクプライドパレードには50,000万人以上の参加者が集まり、タイ首相はまた、2028年のワールドプライドフェスティバルの開催に向けてタイに働きかけていくと述べた。